2018

 一年に一度しか更新しないブログ is 何。

 

 2018年が終わる。今年もしようもない一年だった。特段、書くこともない。ないのだが、まったく何もなかったわけもないので、今年あったことをひとつずつ書き出していきます。時系列順とかではないです。

 

 去年の春から再開したバドミントンは続けている。週に一度とはいえ、激しい運動――半ひきこもりにはいささか激しすぎる運動と、オタクではない人間との交流は良くも悪くも刺激になる。肉体はもちろん、精神的にもひどく疲れる。今年は合宿にも参加した。バーベキューと花火もやった。最高の夏だ。帰ってきてから一週間うつ病になった。しかし、生活にバドミントンがなければ状況はもっとひどくなっていたことだろう。年末には忘年会がある。人付き合いは疲れるが、その疲弊もまた必要なことではあるのだろうし、今後も継続していくつもり。

 夏の終わりに寄席に行った。新宿末廣亭。テレビ以外でまともに落語を聴いたのはこれが初めて。3000円で10席以上も落語が聴けてお得すぎる。春風亭一之輔目当てで行ったのだが他の演者もよかった。特に古今亭菊之丞の酔っ払いの演技がとてもよかった(「替り目」)。三遊亭天どんもキャラが立っていていい。寄席はまたぜひ行きたいですね。

 突然、香水に興味を覚えた。きっかけは、バドミントンの練習後に誰かにボディシートを借りて、それがムスク風のいい匂いだったとか、そういうことだった。もともと香水は苦手だったはずなのだが、自分が纏う香りを選ぶというのは面白いんじゃないかと、本当に突然思いついた。それからツイッターでアドバイスをもらったりしながら伊勢丹メンズ館で実際に試したりし始め、ついに量り売りで香水を買うようになった。その中で特にバイレードのジプシーウォーターが気に入った。2018年はこの香りに出会った年と言ってもいい。爽やかな柑橘のアタックから始まり、それからしばらく清冽としたお香が香り、最後にくどくない、しっとりとしたバニラが残る。香り自体が好みなのはもちろん、何よりもいいのは自分の生活のあらゆるシーンと決してぶつからない香りであること。ものを食べたり煙草を吸ったり、あるいはトイレで用を足したり、そういったすべての事柄に反発しない。香水は、同じ香水でも平熱やもともとの体臭などによって個人差が生まれるということだし、おそらく相性がいいのだろうと思う。できればボトル一本と付き合っていきたいが、無職に買える値段ではないし、まだまだ経験も知識も足りないので、しばらくは量り売りでいろいろ試していくことになると思う。

 世間的に言えば、今年はなんといってもVの年だった。正確には2017年末ということになろうが、にじさんじやホロライブなどが本格稼働し始めたことなどからも、2018年は後世の歴史からバーチャルユーチューバー元年として記憶されることになるだろう。まあいまさら自分が言うべきことは何もない。かえみとをすこれ。

 前の記事を読むと、どうも去年末に短編一個書いて調子づいて「今年は長編書くぞ!」みたいなことを言っているようだが、まあ書いていない。ぜんぜん、1ページも書いていない。本来ならこれについてひとエントリ書くべきなのだろうが、「書いていない」ということについて書けることはあまりにもない。唯一の方策は「書く」ことだからだ。危機感があり、焦燥感がある。逆に言えば、それしかない。危機感と焦燥感に圧し潰されながら、ただ時間だけが過ぎていく。失った十年のことばかり考え、次の十年のことを考えられない。何かひとつキッカケがあれば、中学三年の夏に夕方の学校のプールで起きたエピファニーがもう一度あれば……そんなことばかり考えて、いま、この瞬間から始めるということができない。……とまあ、こんな感じで、書かないことについて書いても際限なく虚無を吐き出すことにしかならない。来年から本気出す。

 

 

 以上です。よいお年を。